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相模川川下り(4)戸田の渡し~前鳥神社~相模川河口

(2020/09/26)
武蔵小山→東急目黒線→日吉→東急東横線→横浜→相鉄線→海老名→相模線→門沢橋

門沢橋駅6:54→戸沢橋7:03→戸田の渡し跡7:13→戸田菅原神社7:21→大神古戦場7:33→寄木神社7:41→八坂神社(田村)8:07→田村の渡し跡8:11→田村の館跡8:14→潮風とうるおいロード8:23→前鳥神社8:38→真土大塚山公園9:11→真土大塚山遺跡跡9:25→真土神社9:30→東八幡八坂神社9:53→光と風と花づつみ・馬入水辺の楽校10:17→馬入の渡し跡10:32→丁髷塚10:46→竜泉寺の湯・湘南茅ヶ崎店11:14~12:40→トラスコ湘南大橋(相模川河口)13:15→ひらつかタマ三郎漁港13:31→湘南ベルマーレひらつかビーチパーク13:52→平塚駅14:11

合計5時間51分(温泉除く)

平塚→湘南新宿ライン→大崎→山手線→目黒

9月26日(土)は相模川川下りもいよいよ下流編ということで、厚木~平塚側を河口まで行って来ました!

この辺りは相模川とその支流の氾濫原で起伏ゼロの低地がどこまでも続きます。ということで山のような物はまるで無いのですが、東京の下町と同じように、川が運んできた土砂が堆積した自然堤防の僅かな盛り上がりの上に神社を造って崇めているのがいじらしいというか、山を聖地として信仰することの原点を感じます。

スタートはこの前綾瀬市を回った時のゴールの相模線の「門沢駅」です。ここからその時に立ち寄ったOYUGIWAというスーパー銭湯を横目に見ながら相模川方面に進むと「戸沢橋」という橋があって厚木側に渡ることが出来ます。ここには昔、「戸田の渡し」という渡し場があって大山詣での人で賑わっていたらしいです。
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しばらく相模川の堤防を歩いた後、「戸田菅原神社」を経由して「大神古戦場跡」に向かいます。ここは武田と北条の合戦を筆頭に幾つもの合戦が行われた場所とのことで、相模川と水田地帯に挟まれた自然堤防の台地がここで狭まっていたため、相模川上流から攻め込んでくる敵を迎え撃つには格好の場所だったそうです。
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今はほとんどが住宅地になり、僅かに残った農地も田んぼから畑に変えられ、その面影は全然残っていません。ただ山梨県にしかない丸石神の道祖神のような物をあちこちで見かけたので、相模川沿いは山梨から移り住んで来た人たちが結構いたのかも知れません。相模川も源流は山梨の山中湖ですしね。

続いてちょっと名前が気になる「寄木神社」に行ってみます。ここは明治政府が廃仏毀釈と同時期に神社を整理統合した時に、地域の神社をまとめて集落の名前をつけた良くある神社の1つのようです。
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そしてまた相模川の堤防に戻り、次は田村の「八坂神社」に向かいます。ここは先週もあった「牛頭天王」を祀った神社で、東京だと牛頭天王を祀るのは須賀神社が多いのですが、相模では八坂神社になっているのが面白いです。牛頭天王を祀る意味はたぶん一緒で川の氾濫防止。
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この八坂神社のある田村にも「田村の渡し」があり、対岸に相模国の一宮の寒川神社があることもあって、さっきの戸田の渡し以上に日との往来が多く栄えていたそうです。そのため八坂神社の例祭も盛大だったそうです。「田村ばやし」というものが今も残っています。
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あと田村には鎌倉時代に強大な勢力を持って三浦氏一族の館があったそうで、「田村の館跡」として石碑が建てられています。

田村からまたまた相模川の堤防に戻ります。この辺りの堤防は「潮風とうるおいロード」というらしいのですが、堤防もあまり代わり映えしないし、海まではまだだいぶあるので名前の由来が良くわかりません。ただ田村の少し手前に大きな堰があったので、そのまでが淡水域でそこから下流が汽水域で海水が混じっているのかも知れません。
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そして次は本日の最重要地点である「前鳥神社」に向かいます。この神社は相模国の四之宮で、海老名の国分寺付近にあった相模国の国府が大磯の国府跡に移る前、一時期この周辺におかれていたのではないかと言われている重要な神社です。前鳥は「サキトリ」と読み、埼取とも書かれていた古い地名で、相模川の自然堤防南端だったそうです。祭神は菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと。※応神天皇の皇太子、皇位継承争いで自害)。大山咋命、日本武尊です。
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で、実際に行ってみた感じなんですが、神社は対岸の寒川神社に準ずるぐらいに立派で敷地の鎮守の森も広いのですが、自然堤防の微高地を使った聖地として考えた場合、何十cm単位であまりに盛り上がりが少なすぎるかなという気がしました。この高さだと相模川が氾濫した時に一緒に飲まれるわけで、国府の場所としては不適当なのではと思ってしまいました。

でももう少し内陸に入ったとこらに、もう一段高い場所がありました。それが真土地区にある「真土大塚山公園」「真土神社」です。この古墳は古墳時代前期に造られたもので、被葬者の権威を象徴する三角縁四神二獣鏡が発見されています。相模川の自然堤防の最高所(標高19m)位置しています。
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なお現在公園にある古墳は人工的に再現されたレプリカで、本当の古墳の位置は少し南の「神明社」のあるあたりにあったそうです。
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真土神社はさらにもう少し南にあり、ここはさっきの寄木神社と同じような合併系の神社に過ぎないのですが、低地らしからぬ高台の上にあり、境内の裏からは住宅街の屋根越しに結構遠くまで見渡せます。ここならば多少の洪水でも大丈夫そうなので、当時の権力者が古墳を潰して、ここに国府を建設したんじゃないかと勝手に推理しておきます。
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「東八幡八坂神社」を経由してまた相模川に戻ります。この八坂神社も「牛頭天王」を祀る神社なのですが、なぜか八幡という地名の場所にあり、もしかしたら八幡神社を合併してるのかも知れません。
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そして相模川です。この辺りは「光と風と花づつみ」と呼ばれているのですが、例によって代わり映えしないので、河原の道に下りてみることにしました。すると「馬入水辺の楽校」と名付けられた散策路とコスモスの広いお花畑があり、季節ごとに色々な花を植えている場所のようでした。ここは名前に偽りなし。
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コスモスのお花畑を堪能して堤防に上がると平塚の立派なアリーナの前に「馬入の渡し跡」がありました。ここも平塚の市街地に近いので結構栄えていたんじゃないかと思います。

アリーナのある公園の南端に沿って川から出ると、「丁髷塚」という物が墓地の片隅にあります。これはその昔、相模国府祭の日に、寒川神社の神輿を担ぐ若者達と平塚八幡宮の神輿を担ぐ若者が喧嘩を起こし、平塚の若者が相手の神輿を川に投げ込んでしまうという事件が起こり、代官から打首の判決が下ったのですが、処刑当日、丁髷を切り落とすだけで良いことになり、めでたしめでたしとなったとの伝承のある場所です。厚木の暴走族と湘南のヤンキーが海辺で鉢合わせして喧嘩になり、本当は退学になるところを熱血青春教師のとりなしで、リーゼンドを五分がりにして夕日に向かって海辺を走るだけで良くなるというのは、1000年以上続く神奈川県の伝統行事なんだな~としみじみ思ってしまいました。実際に「浜降祭」として今に伝えられています。
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ここでまだ全行程が終わってないんですが、相模川を茅ヶ崎側に渡って「竜泉寺の湯・湘南茅ヶ崎店」に向かいます。ここの竜泉寺の湯はここ定番の高濃度炭酸泉に加え、無色透明の強塩泉の天然温泉があり、さらにビルの4階で高麗山や箱根の山の展望も良く、料金も土日で750円と安いので結構お勧めです。平塚と茅ヶ崎のちょうど中間にあり、どちらからも遠いのが難点ではありますが、行きさえすれば帰りは無料送迎バスもあります。
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竜泉寺の湯で1時間半ほどマッタリしたら、いよいよ「湘南大橋」を渡って相模川の河口を見に行きます。橋の上からは高麗山が良く見えます。
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相模川の河口は半分砂州に塞がれたような形になっていて、その砂州の余った部分が茅ヶ崎や鎌倉の砂浜を作ったのかと思うと感慨深いです。
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河口を見たら続いて「平塚漁港」を見に行きます。結構こじんまりとした漁港で、回りには干物やしらすの店が点在しています。海鮮料理の店もあります。
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漁港からしばらく砂浜を歩きます。この辺りの砂浜は「湘南ベルマーレひらつかビーチ」と言うらしく、鎌倉や茅ヶ崎に比べて人が少ないのが良いです。
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湘南ベルマーレの砂浜から平塚駅は一本道で地図を見ないでもたどり着けます。でも鎌倉や茅ヶ崎と違って飲食店があまり無い道なのでとりあえず駅まで行って、栄えてる北口に回ってラーメン屋を探すことにしました。今回は駅の手前でやんでいた雨がまた降ってきたのであまり考えずに最初に見つけた「味噌の大将」という店に入り、「ブラック味噌ラーメン」という焦がしネギかニンニクの黒い油がかかっているラーメンを注文しました。かなりこってり系の味噌ラーメンで、しかも結構な量のモヤシの野菜炒めがチャーシューの裏に隠されていて、それも油をたくさん使っているので、油が平気な男性向きのラーメンです。あえて言うなれば目黒の二郎をそのまま味噌ラーメンにした感じでしょうかね。あと1~2回平塚に来なくてはならないので、次は場所を確認して平塚タンメンに挑戦してみようと思います。
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大神古戦場
http://tanbou06.starfree.jp/oogami.htm


前鳥神社
https://sakitori.jp/


真土大塚山古墳 神奈川県平塚市西真土 - 墳丘からの眺め
https://massneko.hatenablog.com/entry/2017/11/14/000000


丁髷塚 - 平塚しってもらい隊
https://hiratsuka-tai.com/?p=6840


平塚漁業協同組合
https://www.jf-hiratsuka.org/


湘南RESORT SPA 竜泉寺の湯 湘南茅ヶ崎店
https://ryusenjinoyu.com/chigasaki/


<地図>
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