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奥武蔵・熊倉山聖尾根

(2018/11/10)
目黒4:32→山手線→池袋4:52~5:00→西武池袋線→小手指5:41~42→〃→飯能6:00~04→西武秩父線→西武秩父/御花畑6:48~7:18→秩父鉄道→三峰口7:38

三峰口駅7:45→聖尾根取付7:47→三角点白久622.6m8:31→670mピーク8:40→光岩(巻く)9:22→三峰口下降点(沢沿い)9:29→750mピーク8:39~47→802mピーク9:57→1010mの岩壁(右側から巻く)10:34→大血川分岐11:37→谷津山林道分岐(廃道)11:41→三門の広場11:53→熊倉山1426.5m12:00~12:13→日野沢コース分岐12:17→大岩12:25→林道13:18→日野沢コース入口13:27→水車小屋(駐車場・トイレ)13:40→寺沢の如意観音堂13:47→花ハス園13:53→武州日野駅13:58

合計6時間13分

武州日野14:30→秩父鉄道→御花畑/西武秩父14:50~15:08→西武秩父線→飯能15:58~16:06→西武池袋線→小手指16:24→〃快速急行横浜中華街行→渋谷17:08~10→東横線→学芸大学17:18

11月10日(土)は、奥武蔵の熊倉山の聖尾根を三峰口駅横の尾根末端からフルコースで登って来ました!ここ何度か登ってるんですが、沢沿いの道を光岩に上がるルートしか登ったことがなかったんですよね。

でも、その沢沿いのルートは、途中滑落注意のよじ登る場所なんかがあり、かなり大変な道だったので、尾根づたいに行けば楽なんじゃないかと思って行ってみたら、距離が長い分さらに大変だった…。

まあ尾根づたい行く方が楽だったら、みんな尾根づたいに登ってわけで、このルートは光岩と次の750mピークをを越えるまでが一番大変です。でも、この2つのピークを越えてしまえば、1~2箇所危険な場所はあるものの、奥多摩あたりの普通のバリエーションルートのノリで登りきることが出来ます。

ということで、7時45分、三峰口駅をスタート。駅前の道を右に2~3分進むとお墓に上がるスロープがあるので、そこから取り付きます。
KIMG5917.jpg

スロープを上がり、畑に入らないように右に行くと、ススキの原になった急斜面があるので、その左端のイノシシの踏み跡をよじ登って尾根に出ます。

尾根に出たら、しばらく歩きやすい斜面が続きます。でもそれも長くは続かず、標高500m位から岩が出てきて、最後は古いロープがつけられた急斜面を手を使って強引によじ登るようになります。ここでヤバい!と思った人は、同じような急斜面がこの先幾つも出てくるので、素直にここで引き返した方が良いです。
KIMG5922.jpg

そして、622.6mの三角点に到着。
KIMG5924.jpg

この三角点は山頂にあるわけではないので、いましばらく登ると、折れ曲がった木のある670mピークに着き、尾根に軽く下り一息着けます。
KIMG5929.jpg

一息着いたのも束の間、しばらく進むと、このコース最大の難所である光岩の上り下りが待っています。ここは、まず滑りやすい岩場をロープにつかまって、光岩との鞍部まで降ります。そして再びロープに捕まって、左側から光岩を巻きます。
KIMG5938.jpg

光岩は巻き終わったところから戻る感じで登り返せば上に立つことが出来ますが、今回は予定よりかなり時間がオーバーしていたので見送りました。

光岩を巻いて、次の750mピークとの鞍部に下り立つと、三峰口駅への古い標識がありますが、ここは廃道に近い状態になっているはずなので下ってはいけません!
KIMG5943.jpg

そしてこの鞍部から再び750mピークによじ登り、立ち木や岩につかまってまた下ります。ここまでたどり着けば最初言ったとおり、あとは大きな危険箇所はありません。今回は750mピークで、下るルートを確認した後、若干の休憩をとりました。
KIMG5945.jpg

750mピークを越えて10分ぐらい進むと「この先行き止まり危険!危険!」という貼り紙がしてある進入禁止のロープがあるピークに着きます。ここが802mピークです。熊倉山へは右に直角に曲がります。
KIMG5947.jpg

802mピークから曲がって下り着いた鞍部から、しばらく平凡な長い急坂が続きます。それを登りきって少し進むと、1010mあたりで岩壁に突き当たります。この岩壁はロープが垂れか下がっているので無理してでも登らなくてはいけないように見えますが、通常は登らずに右側から巻きます。
KIMG5951.jpg

岩壁の右側に林業の作業道があるので、それを進み、標識があるところから左に尾根を登ると岩壁の上に危険な思いをしなくとも登り着くことが出来ます。

まあ自信のある人はロープで岩壁を登ってもいいんですが、完全にロッククライミングのレベルなので、一般の人にはお勧めしません。

1010mの大岩壁を過ぎるとまたしばらく平凡な急坂が続きます。そして道が、左側が着れ落ちた岩がちな痩せ尾根になってきたら山頂は近いです。
KIMG5956.jpg

でも山頂を前にして最後のロープが張られた危険箇所が待っています。でもここはロープが何本も張られているので、見た目ほどは危険はなくよじ登るすることが出来ます。

このロープをよじ登った上あたりが高根のはずなんですが、昔あったはずの手書きの山頂プレートも消失しており、どこが山頂が良くわかりませんでした。

でも、山頂付近に大血川に下る道の標識と、そのすぐ先に廃道になった谷津川林道へ下る標識は残っていました。当然、どちらも最後まで道がある保証はないので下ったらいけません。
KIMG5960.jpgKIMG5962.jpg

高根の次にある井戸沢ノ頭は道が北側を巻くので山頂は通りません。巻き切って飛び出す広場のようなところが三門の広場です。
KIMG5964.jpg

三門の広場からひと登りすると、12時ちょうどに熊倉山山頂1426.5mに到着しました。到着したところが谷津川林道コースの分岐になっており、ここにも進入禁止のロープと標識があります。
KIMG5967.jpg

聖尾根はバリエーションルートだけど標高差が1100mしかないので、3時間あれば余裕で着くかなと思っていたのですが、よじ登る箇所が多すぎて、4時間15分もかかってしまいました。

熊倉山の山頂は、岩の上に赤錆びた山頂標識と三角点があり、ちょっと奥に石祠があるのはいつも通りだったんですが、若干刈り払いがされていて、秩父盆地と隣の雲取山方面が木の上から見えるようになっていました。
KIMG5969.jpgKIMG5970.jpg

この山の場合、景色が見えない方が深山ぽくていいと思うんだけどな~!

山頂で10分少々休憩をしたら、城山コースを下山します。城山コースは急坂で知られるコースなんですが、今登ってきた聖尾根に比べれば、踏み跡とかじゃないちゃんとした道もついてるし、天国のようでした。
KIMG5974.jpg

ただ落ち葉の下にところ構わず滑る木の根や石などが隠れているのには参った!

でもまあそういうところは立ち木につかまってゆっくり下り、約1時間で林道に到着。

ここからさらに登山道を下って白久駅から帰っても良かったんですが、先週の千葉のいのししうどんの延長で武州日野の「いのししラーメン」が食べたかったので、林道経由で武州日野を目指します。

そして林道をひたすら下り、水車小屋のある駐車場が出て来たら、まもなく集落に出ます。ここ紅葉がきれい。
KIMG5982.jpg

集落の入口の分岐は左に進み、ちいさな峠を1つ越え、花ハス園を過ぎ、駅横のいのししラーメン犬喫茶「ぼるかどっつ」に到着すると、この紅葉真っ盛りのかきいれ時にやってない!

廃業してしまったのかな~?ホームページは生きてたんだけれど。

理由ともかくラーメン食えなかったにもかかわらず、食ってる時間を計算して下りて来たので、武州日野駅で後片付けしながらボーッと時間をつぶして電車を待ちました。
KIMG5992.jpg

それでしょうがないから飯は西武秩父駅周辺で食べようと思って、御花畑/西武秩父駅まで戻ってきたのですが、駅周辺は紅葉で観光客が溢れていて、温泉は当然のことながら飲食店も混んでそうだったので諦めて、売店で岩魚寿司とビール買って食べながら各駅停車で帰りました。
KIMG5993.jpg

<地図>
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