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東京・目黒アルプス(目黒川西側の縦走路)

(2019/08/15)
目黒不動まで徒歩

目黒不動12:22→元競馬場12:33→大塚山(公園)12:37→現代彫刻美術館12:43→中目黒八幡12:53→目黒銀座13:00→諏訪山(烏森稲荷)13:13→宿山(寿福寺)13:36→東山(公園)13:45→世田谷公園13:53→三宿交差点13:59→三宿神社14:09→多聞山(三宿の森緑地)14:16→坊城山14:26→北沢川烏山川分岐14:30→騎兵山14:34~40→駒場東大前駅14:50→山手通り15:02→代々木八幡15:23→はるのおがわプレイパーク15:31~35→代々木八幡駅15:42

合計3時間20分

原宿→山手線→目黒

8月15日(木)は、お盆休みもう1日行けそうだったので、家から徒歩でアプローチできる目黒川西側の山を縦走して来ました!

ここは地学的に言うと「目黒台」台地の縁なので「目黒アルプス」とします。家から騎兵山まで尾根づたいに真っ直ぐ走ると30分強なのですが、今回は寄り道しながら歩いたので2時間少々かかっています。

スタート地点は「目黒不動」です。昨日の今日なので12時22分出発。ここは電車で来る場合は山手線の目黒より東急目黒線の「不動前」の方が近いです。でももっと近いのが渋谷駅東口から五反田行のバスに乗ることで、これだとお不動さん入口まで運んでくれます。
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目黒不動はこの前行ったので、隣の「三折坂」を登ってみます。ここは曲がり方が絶妙とかで東京の坂マニアの人が誉めていた風情のある坂です。

三折坂を登りきって不動公園の角に出たら、左折して上の広々とした住宅地との境まで上ります。ちなみに途中に駄菓子屋があります。そして左右を見ると、上の住宅地と下の住宅地の境に丸くカーブした道が続いているのが見えます。この道がその昔目黒に日本最初の競馬場があった時のトラック跡で、個人的にも夜ランニングへ行く時の最初のウォームアップ用に良く使っています。

ここは右にトラックなりに進み、広い道に突き当たったら右に進んむと目黒通りの「元競馬場」交差点に出ます。歩道に小さな馬の像があります。
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目黒通りを渡り鰻屋の角を入ります。この道は三軒茶屋行のバスが通るバス通りです。少し進むとそのバス停が左右にあって、左のバス停がある向かい側に大塚山公園という小さな公園が出てきます。ここが本日の1山目の「大塚山」で、実は斜面を利用した公園になっていて、実は見晴台の下にも園地が広がっているので結構広いです。見晴台からは冬の木の葉の落ちた季節は東京タワー方面が良く見えるのですが、夏場はイマイチ。
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大塚山の次は、ランニングコース的には油面公園をへて「三角山公園」へ進むのが順路なのですが、あそこは低地で山じゃないので、「馬喰坂」上の「現代彫刻美術館」に向かいます。馬喰坂もうねり方が気持ちいいとかで割りと評判の良い坂で、登りきったところに庚申塔があります。「現代彫刻美術館」はその左手にあって、寺がやってる美術館なのですが、屋外に現代彫刻が展示してあって、入場は無料、奥まで行くと目黒川対岸の眺めが良いです。ちなみにこの美術館をやっている隣の寺は武田泰淳の実家だったらしいっス。
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現代彫刻美術館からは尾根上の道を進みます。この道を真っ直ぐ進むと中目黒方面に行く近道なのですが、ついでなんで下に下りて、「中目黒八幡の湧水」に寄って行きます。この水は消毒していないので飲んだらいけないことになっているのですが、一応飲めるみたいで、少し前まで地元の人がミネラルウォーターを汲みに訪れていました。
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中目黒八幡から駒沢通りを渡って中目黒駅方面に進みます。すると駅手前に大きな商店街が現れます。ここが「目黒銀座」で、その昔は観光客などまず来ない地元の人専用の寂れきった商店街だったのですが、目黒川の桜効果でお洒落な飲食店が増え、最近はすっかり中目黒の飲み屋街の中心的存在になっています。モツとか串焼きとか店が多いのが特徴。
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目黒銀座を通り抜けても横切ってもどっちでもいいんですが、とにかく東横線のガードをくぐり、「蛇崩川緑道」に入ります。ここは暗渠になっているので川は流れていません。 しばらく進むと「諏訪山橋」という橋の跡があるので、そけを右折して2つ目の細い路地を左折します。ここわかりにくいので注意!

この奥にあるのが「烏森稲荷」で、その裏の鎮守の森みたいな急な崖を登った上の高台が「諏訪山」です。神社左手の妙に風情のある細道をたどると上に登ることが出来ます。ここはかなり切り立ったナイフリッジな尾根になっていてよくまあマンションとか住宅とか建てたなと思わせられる場所です。
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上に登って道なりに進むと、中目黒方面から上ってくる交通量の多い通りに出ます。ここを左折して一番上まで登ると「寿福寺」という寺があって、そこが「宿山」です。ちなみに登る途中の右手に交番があるのですが、ここには女子高生が警察の制服を着たようなかわいい警官が2人います。宿山は寺があるだけで展望も何もありませんが、観音様を盛り上げた富士塚のような物があります。勿論登れません。
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宿山から裏の団地を抜けると「東山公園」という公園があって、ここが「東山」です。ここは元陸軍の駐屯地で、団地の一角に今も自衛隊の病院や宿舎が残っています。立派なイチョウ並木があって秋になると紅葉が美しい場所です。でも特に展望はなし。
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東山公園の前の道を左折して真っ直ぐ進むと「世田谷公園」の角に出ます。世田谷公園は全体にフラットで道幅も広く、周回してラップタイムを計測するのに良い公園です。駒沢公園ほど混んでないですし。

世田谷公園横の道を突き当たりまで進み、右折して高速道路が上を走る国道246に出たところの交差点周辺が「三宿」です。中目黒と三軒茶屋の間にあり、その昔、芸能人の隠れ家スポットとしてもてはやされた場所。一時期は観光客も多くて賑わっていたのですが、最近は地元の人ばかりで、激安スーパーの「OK」なんかも出来てしまいすっかり草に埋もれています。

その三宿の道を、「烏山川緑道」まで進み、左に少し行くと「多聞寺橋」があります。そのもう少し先の「三宿神社」の裏手の緑地になっている高台が「多聞山」です。神社から裏の緑地に道は通じていないので、一旦多聞寺橋まで戻って坂道を登ると、登りきったところに「三宿の森緑地」の入口があります。山頂は子供の遊び用に盛り上げた築山あたり。その先にアルプスの雪田が溶けて池塘になったような池もあります。
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三宿の森緑地の入口まで戻り、道を渡って小さな階段を登り、住宅地の中に入った先の一番高いあたりが「坊城山」です。昔の城跡らしいのですが、痕跡らしいものは何も残っていません。
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坊城山から南に下り、東へ道なりに進むと「北沢川緑道」に突き当たります。ここはさっきの烏山川緑道とは違い水が流れています。小さな流れですが良く見ると鯉がいます。ちなみにこの緑道は名前の通り下北沢まで続いており、劇場の街として知られる下北沢の在住の芸能人とかミュージシャンが夜な夜なお忍びでジョギングしているらしいです。走ってても若手のミュージシャンや劇団系芸能人は知らないからたぶんわからない。
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北沢川の緑地を下北沢とは反対方向に、烏山と分岐するところまで行きます。2つの川は合流して目黒川に名前を変えます。

川の三叉路からもう少し行った右手のこの先行き止まりの道に入ります。道の先はジグザグの階段になっていて、それを登りきった高台が目黒アルプス最後の山である「騎兵山」です。登りきった右手に「馬神」の石碑があり、下に蹄鉄が奉納されています。
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ここは知る人ぞ知る絶景スポットで、昼間も良いんですが、特に夜景がきれいです。景色を見ながら今日最初の休憩。

騎兵山は名前の通り、さっきの東山同様旧日本軍の駐屯地があった場所で、騎兵隊の馬場だったらしいです。今は一角に自衛隊じゃないですが警察の機動隊の宿舎があります。

自衛隊の宿舎以外は何があるというかというと、一般向けの高級マンションと2019年の流行語大賞にノミネートされるかもしれない「上級国民」のご子息が通う「筑波大学付属中学校&高校」があります。その正門前に「〆切地蔵」という山渓の編集者が引き付けを起こしそうなお地蔵さんがあって、その横の道を真っ直ぐ下っていくと、井の頭線の「駒場東大前」の駅に着きます。
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ここには、さっきの筑波大学付属高校の生徒が、筑波大学ってついてるんだから筑波大学に進学すればいいのに、家業の国家公務員を継ぐため入る東大の教養学部があります。教養学部は1~2年の頃通うところ。

目黒アルプス一応ここで終点です。目黒不動から約2時間半かかりました。後はここから電車で渋谷に出て帰ればいいんですが、ちょっと運動不足なので、この先の「代々木八幡」に寄って行きます。ここも山とはついていないけれど、古墳跡の山です。

代々木八幡へ行くには、まず一旦山手通りに出ます。そしてバブルの頃スキーで有名だったGOLDWINのビルの並びに存在していた松岡正剛さんの「工作舎」跡地を通り過ぎ、井の頭通りの交差点を歩道橋で渡ります。渡ったすぐ先が小田急線の「代々木八幡駅」で、その線路を陸橋で越えた少し先が代々木八幡の入口です。

山手通りから神社の階段を上がると、まず左手に板橋にもあった縦穴式住居も模型があり(これ30年以上前からある気がするんだけどすごい耐久性だな)、その奥に神社があります。このあたりが山頂!最近都心の神社に行くとどこにでもいる御朱印ギャルがここにもいました。
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そして神社の裏手には、若い頃、よくここの会議室を借りて怪しげな集会をしていた思い出のYCCこと代々木八幡区民館があります。数々の超常現象を生んだ伝説のパワースボットです。

YCCから坂を下って踏み切りを渡ると、童謡「春の小川」で有名な「はるのおがわプレイパーク」に着きます。今は暗渠化されていますが、その昔はどじょうやフナなどが泳ぐ宇田川上流の小川が流れていました。今は手作りの遊具で遊べる渋谷の東筑波ユートピアみたいな場所になっています。猪はいませんが…。
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ここで最後の休憩をした後、代々木公園に行こうかと思ったんですが、夏休みってことで暑苦しい連中が大挙していそうな気がしたのでやめて、代々木八幡の駅に戻って、駅前の「とんかつ工房」という店でロースカツとヒレカツのミックス定食を食べました。味はチェーン店なのでかつ屋あたりと大差なし。

風呂は近場過ぎて風呂の着替えを持ってこなかったので行かなかったのですが、代々木八幡駅のすぐ下に「八幡湯」という銭湯があります。料金は他と一緒の460円で時間は15時半から。

風呂屋の場所だけ確認して帰ろうかと思ったんだけど、代々木八幡から新宿に出るのは面倒な気がしたので、結局代々木公園の脇を通って原宿まで歩きました。

<地図>
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東京・江戸川アルプス(山なんて絶対にない江戸川沿いの富士塚巡り)

(2019/08/14)
武蔵小山→東急目黒線都営三田線直通→大手町→東京メトロ千代田線→綾瀬→常磐線→金町→京成金町線→柴又

柴又駅8:07→帝釈天8:11→鎌倉の富士塚(八幡神社)8:29→小岩の富士塚(小神社)8:57→小岩駅9:09→フラワーロード商店街9:17→篠崎公園9:46→篠崎の浅間神社10:00→江戸川の堤防10:10~15→上鎌田の富士塚(天祖神社)10:50→下鎌田の富士塚(豊田神社)11:01→今井の富士塚(香取神社)11:22→船堀の富士塚(日枝神社)11:58→桑川の富士塚(桑川神社)12:24→長島の富士塚(香取神社)12:38→中割の富士塚(天祖神社)12:50→雷富士(雷香取神社の隣の真蔵院)13:01→江戸川の堤防13:07~17→どんぐり公園の山13:20→スーパー銭湯湯処葛西13:23~14:30→江戸川富士(富士公園)14:40→葛西臨海公園14:59~1530→葛西臨海公園駅15:31

合計6時間17分(湯処葛西の時間を除く)

葛西臨海公園→京葉線→東京→山手線→五反田

8月14日(水)は、東京の東の果ての江戸川沿いの富士塚を縦走して来ました!

ここは何が凄いかというと、東京23区の超低山の基本、中村みつを画伯の『東京まちなか超低山』でも手島宗太郎著『江戸・東京百名山を行く』でも、山と言えるのは浅草の「待乳山」までで、富士塚を入れても荒川までが限度とされていて、完全に空白地帯と見なされているということです!つまり超低山の限界を超えている!

でも山は無くとも富士塚は有ります。

禅の公案じゃないけれど、言うなれば、山って言うのはお前を離れて外界に存在するものじゃないんだ。全ての山はお前の心の中にこそ存在するんだ。この標高ゼロメーター地帯の富士塚に込められた熱き思いを見よ!みたいな感じです。

しち面倒臭い理屈はこのぐらいにして、江戸川沿いのこの一帯というのはどういうところかと一言でいうと「田舎」です。東京の下町というのは、川を渡るに従って街の雰囲気が変わり、隅田川の手前が「都心」で商業地区、隅田川から荒川周辺までが「郊外」の工業地帯、荒川を越えてさらに中川・新中川を越えると「田舎」の農業地区となります。今はさすがに宅地化が進み田んぼや畑はほとんど無くなりましたが、バブルの前頃までは、江戸川区や葛飾区は「ここはマジで23区内かよ」と思ってしまうほどたくさんの田んぼや畑が残っていました。言うなれば下町というより多摩地区に近い感じです。

そんな感じで、本日のスタートは寅さんで有名な葛飾柴又です。江戸川ってことで小岩スタートでも良かったんですが、面白味に欠けるので柴又駅スタートにしてみました。駅を出ると目の前に寅さんとさくらの銅像があります。
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そのまま帝釈天の参道を真っ直ぐ進み、帝釈天にお参りをしたら、柴又街道を小岩に向かいます。ちなみに帝釈天ですが、さっき書いたようにバブルの前は裏から江戸川の方に向かうといきなり田園風景になって、どこが下町やねんと思わせる場所でした。なぎら健壱の名曲『葛飾柴又にバッタを見た』の世界!
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「もしあんたが葛飾へ来たら、江戸川に来てみるといいよ~。マンションも金持ちもいない代わりに、バッタの一匹にだって出会えるかもしれないからってさ~。昨日江戸川を歩いていたら、空は嘘みたいにきれいだったし、そして地上にはほら、バッタが遊んでいたし。」

なぎら健壱の歌を口ずさみながら、京成線の線路を2つ潜ると、柴又街道の石碑があり、そこを左に入ると八幡神社の境内に今日最初の「鎌倉の富士塚」があります。溶岩も何も使っていない面白味に欠ける富士塚です。
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柴又街道をさらに進み、JR総武線の線路をくぐって線路沿いを千葉方面に進むと、今度は小岩神社の境内に「小岩の富士塚」があります。これも溶岩こそ使っているものの、高さに欠ける小さな富士塚です。田舎は浅草みたいな金持ちの旦那衆がいないから、富士塚も大きいのが造れないのでしょうか?
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次は江戸川区の人口増で小岩の商店街が最近とても栄えているらしいので、それを見学してから篠崎の浅間神社に向かいます。小岩の駅周辺はいかがわしい一帯が僅かに残っているものの、きれいに再開発がされており、それに伴い商店街もきれいにリニューアルされていました。ただ武蔵小山同様、景気の良い商店街の宿命でチェーン店ばかりになりつつあって、下町の商店街らしい怪しい店がほとんどなくなっているのは面白味に欠けるかも。
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小岩から篠崎まではかなり距離があるので、延々と歩いてようやく広大な篠崎公園に着きました。中に城跡みたいなものがあったんですが、これは城跡ではなく川の氾濫時の退避場所として土地をかさ上げしたものだそうです。

「篠崎の浅間神社」はこの篠崎公園と江戸川の間にあります。かなり古い神社らしく、富士塚はありませんが、神社そのものが大きな塚のようなものの上に乗っています。これは盛り土にしては大規模すぎるので古墳の跡かと思ったのですが、帰って検索したところそのような記述は見当たらず、となると江戸川の土砂が堆積した自然堤防の可能性が出てきて、自然堤防だとするとどう見ても標高3~4mしかないので、浅草の「持乳山」の9.8mを超えて「東京で一番低い自然の山」になるので、是非とも江戸川区は気合い入れて調査して欲しいと思いました。観光客呼べるかもしれないじゃないですか!
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篠崎の浅間神社の次は江戸川の堤防でしばし休憩。バッタはいませんでした…。
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篠崎から次は「上鎌田の富士塚」と「下鎌田の富士塚」を目指します。この2つは近所にあって、上鎌田の方は天祖神社の境内にあり、またも小ぶり。
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でも豊田神社の境内にある下鎌田の富士塚は今日初めて巨大で、しかも上に登れます。
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下鎌田の次は再び江戸川沿いに戻り、「今井の富士塚」に向かいます。江戸川はさっき行ったばかりだったんですが、ほんの少し下流に来ただけで潮の臭いがするようになり、釣り船めたくさん停泊していて、いきなり沼津の港にでも来た雰囲気です。
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今井の富士塚は香取神社の境内にあって、そこそこの大きさでこれも登れます。板橋とか江戸川とかは規制がゆるくていいな~♪
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今井の富士塚の次は、新中川を渡って船堀の富士塚に向かいます。行く途中の小学校の校庭に子供が登って遊べる築山がありました。「山の無いところの者ほど山を求めるものでござんす」みたいな感じでしょうか。

「船堀の富士塚」は日枝神社の境内にあり、これもあまり大きくはないですが、登頂可能です。
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船堀の次は「桑川の富士塚」と「長島の富士塚」に向かいます。この2つもすぐ近所にまとまっています。桑川の富士塚は桑川神社の境内にあって、結構大きいものの今日初めて登山禁止。
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長島の富士塚は香取神社にあって、これは登山に関してはグレーゾーンだったので急いで登ってすぐ降りる。
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その次の「中割の富士塚」は盆踊りの準備中の天祖神社の境内にあって、そこそこ大きくて登山可能です。
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そして次の「雷富士」は雷香取神社の境内にあるのかと思ったら、その隣の真蔵院というお寺にあって、かなり小ぶりだったのは雷香取神社が新築だったので、工事の際に縮小して移転されたのかもしれません。
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雷富士の次は江戸川富士と葛西臨海公園散策が残っているのですが、その手前に「スーパー銭湯 湯処葛西」があるので、残りは風呂に入ってから行きます。ここは温泉じゃないいわゆるスーパー銭湯で、その分料金も安めで土日700円なのですが、ただ最近のスーパー銭湯ならどこでもある高濃度炭酸泉とかはなく、富士河口湖温泉を再現したという企画湯も自家製ラジウム温泉も他の浴槽との違いが感じられず、汗を流す以上の効能は見いだせませんでした。最近は普通の銭湯もいろいろ頑張ってるのだから、もうひと工夫あってもいい気がします。
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まあそれでも汗は流せたので、今後は汗をあまりかかないように「江戸川富士」に向かいます。江戸川富士は富士塚ではなく、富士公園内にある築山で、山頂は気持ちの良い場所で結構景色も良いのですが、海が見えないのが残念。
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さて、いよいよ最後の「葛西臨海公園」に向かいます。さっきから気になっていたんだけど、このあたりやたらヤシの木が多くて館山あたりに来た気分になります。(あえて湘南とは書きません。隣の千葉県に失礼じゃないですか)
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葛西臨海公園は旧江戸川の河口に造られた広大な公園で、河口を挟んで対岸にあの「東京ディズニーランド」を臨むことが出来ます。あと高山植物じゃないですが、海辺独特の植物のお花畑とか、腹減ったので行かなかったけとビーチとかいろいろあって、デートとか週末のランニングとかには非常に良い場所です。金使わずに子供を遊ばせられるので家族連れにも良いのかもしれませんが、ディズニーランドが見えてしまうのが珠に傷!
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この広い公園を炎天下の中に湯上がり散歩した後、さすかに腹が減ったので駅の方に向かったら、公園併設の家族連れでごった返してるレストラン以外、ラーメン屋も立ち食い蕎麦屋もなにもなく、しょうがないんで食べるの諦めて、五反田まで戻って喜多方ラーメン食べて帰りました。

葛西あたりはどっかのニュータウンと一緒で、風呂屋の食堂とかショッピングモールのフードコートとか入らないと食べる場所がほとんどないので要注意です。

葛飾にバッタを見た・なぎら健壱 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=WccI8kh4L8E


かつしかウォーキングマップ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/walkmap/map/detail/pdf/katsushika2.pdf


おすすめウオーキングコース 江戸川区ホームページ
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/kenko/kenko/walking/course/index.html


東京の富士塚 | 地図インフォ
https://info.jmc.or.jp/fujizuka/#13/35.6888/139.6928


スーパー銭湯 湯処葛西
http://www.yudokoro.jp/index2.html


<地図>

東京・板橋アルプス(秘境板橋の山を行く)

西高島平駅7:10→上赤塚富士(氷川神社)6:26→赤塚城址6:34→不動の滝6:40→東京大仏(赤塚山 乗蓮寺)6:45→下赤塚富士(諏訪神社)6:54→徳丸富士(北野神社)7:13→東武練馬駅7:32→下練馬富士(天祖神社)7:37→北町富士(氷川神社)7:58→どんぐり山(どんぐり山の緑地・練馬区)8:08→城北中央公園8:36→オセド山(茂呂遺跡)8:44→茂呂山(茂呂山公園)8:52~9:00→ハッピーロード大山商店街・遊座大山商店街9:23~9:39→池袋富士9:51→近藤勇の墓(JR板橋駅東口)10:06→大山(加賀公園)10:26~32→中仙道板橋宿・仲宿10:39~56→板橋富士(氷川神社)11:08→ときわ台駅11:33→どんぐり山(どんぐり山公園・板橋区)11:56→中台二丁目公園12:01~10→志村城山(熊野神社・志村城山公園)12:26→前野原温泉 さやの湯処12:43~14:05→見次公園14:08→二代目辰盛14:16~40→志村坂上駅14:50

合計6時間33分(さやの湯処迄)

志村坂上→都営三田線東急目黒線直通→武蔵小山

8月10日(土)も東京の超低山の続きが止まらなくて、今回は板橋区の山や富士塚を一周して来ました!

板橋区というと、昔仕事で高島平に良く行っていた関係で、平坦な低地が広がるイメージしかなかったんですが、武蔵野の台地が荒川向かって落ち込むの最後のエリア(練馬まで行くと荒川は埼玉県内を北上し離れて行ってしまうため台地の上の平坦な地形が増える)で、思いの外起伏の激しい山(崖)がちの場所でした!

板橋区の山は、都心の○○山のように住宅街の中の何丁目何番あたりというのではなく、ハッキリとした起伏を持った公園になっていて、低いながらも登ることが出来ます。山だけじゃなく富士塚も常時登れるところが多いです。

まあ山手線内じゃないし、途中の住宅街も超リッチでも超スラミンでもなくひたすら平凡なので多少面白味に欠けるというのはありますが、23区内の超低山に限って言えば意外なぐらいの穴場です。

スタートは都営三田線の終点の西高島平です。ここは東急目黒線と繋がっているので乗り換えなしで来られるんで便利♪斜め前の席に公団住宅で健全な市民生活を営んでそうな仕事帰りのゲイのおっちゃんが座っていてずっと気になっていたんだけど、もう少し美容に気を使った方がいいと思うぞ!今何だって出来るんだし。

それはどうでもいいとして、今回も暑くなりそうなんで6時10分に駅を出て、まずは「上赤塚富士」に向かいます。駅を出て少しの間は平坦だったんだけれど、いきなり河岸段丘の崖に突き当たり、階段を登ると、頂上に氷川神社の鎮守の森が見えてきます。富士塚はその入口付近にありました。結構立派な富士塚で登ることが出来ます。
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上赤塚富士から次は「赤塚城址」に向かいます。ここも崖を登りきった場所にある山のような場所です。赤塚城址と裏の東京大仏がある乗蓮寺は「赤塚山」というらしく、乗蓮寺の山号にもなっています。赤塚城址の上は広い平坦地になっていて、赤塚城址、千葉氏居城跡の碑があります。

赤塚城址から一旦下に下り、「不動の滝」なる水行用につくられた滝をへて、「東京大仏」に向かうも、朝早すぎて中には入れず。残念。
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東京大仏からバイパスの上を越えて、今度は「下赤塚富士」に向かいます。ここは諏訪神社の境内だった場所に浅間神社と富士塚だけが残されているような場所で、ここも上まで登れます。
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下赤塚富士から次は、台地の上の平坦な道を「徳丸富士」に向かいます。ここは住宅地の中の北野神社の境内にあって、1mぐらいの小さな富士塚です。
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徳丸富士の次は、ほんの少し練馬区に入ってしまうんですが、東武練馬駅すぐそばにある「下練馬富士」に向かいます。途中台地を深く削った川の跡があり、結構アップダウンがきついです。さすが台地の縁。下練馬富士はここも天祖神社の境内にあるはずだったんですが、富士塚のみがきれいに修復されてそびえており、天祖神社はおまけのようになっていました。ここも登れます。
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下練馬富士の次は「北町富士」に向かいます。ここも氷川神社の境内にあり、神社の階段の傾斜を生かして、その横に造られた富士塚です。
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富士塚がしばらく続いたのですが、次はようやく自然の山の「どんぐり山」です。ここは小さな丘の緑地公園になっています。
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どんぐり山の次は、ちょっと長い距離を歩いて、「オセド山」と「茂呂山」に向かいます。この辺は練馬区に入ったこともあり、ひたすら平坦な台地上の道が続きます。そして城北中央公園という陸上トラックがある公園で再び板橋区に戻り、石神井川を渡ると対岸に川の削り残しのような「オセド山」があります。ここは茂呂遺跡になっていて入れません。
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茂呂遺跡のオセド山から少し先の、これまた削り残しのような小高い丘が「茂呂山」です。ここは丘がまるまる公園になっています。山頂のベンチで下で買ってきた缶ジュースを飲みながら今日最初の休憩。西高島平駅からここまで3時間弱といったところです。
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茂呂山から次は、江古田駅前の江古田富士に行こうかとも思ったんですが、1日の歩行距離が30キロを越えてしまい、真夏の炎天下で歩くような距離じゃなくなるので却下して、しょっちゅうテレビの撮影が入り、東京で最も有名な商店街の1つと言っても過言ではない大山駅の商店街に向かいます。

大山駅の商店街は、アーケードがある商店街として武蔵小山の商店街の永遠のライバルといわれる「ハッピーロード大山商店街」とアーケードがない「遊座大山商店街」の2つに分かれ、駅のところで繋がっています。
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で、始めて行ってみた感想なんですが、ハッピーロード商店街はちょっと古びた感じが武蔵小山というより中延の商店街に近いかなといった印象。武蔵小山にはない八百屋とか魚屋とか肉屋が結構あって、値段も安そうでした。遊座商店街は、駅からすぐのところにフィリピンパブがあって板橋区のアイデンティティを感じさせます。品川の商店街だとあっても隠れたところにヒッソリとある感じだもんな-。あと両商店街に共通する美点としてはラーメン屋がやたら多いということで、五反田になくなって久しい「吉田のうどん」の店までありました。ラーメン好き男子には暮らしやすそうな街です。

大山の商店街を抜けたら、次は若干豊島区に入って「池袋富士」に向かいます。ここも氷川神社の境内にあり、知事のお膝元ということもあって、ご立派なのに登山禁止でした。性格がおおらかな板橋区が懐かしい。
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池袋富士の次は板橋駅にある「近藤勇の墓」に行きます。 板橋駅というのは降りたことがなかったんですが、東武東上線の下板橋駅とJR板橋駅と都営三田線の新板橋駅がすぐ近所にあって、非常に交通の便が良さそうなのに、駅の近所に安そうなボロアパートがたくさんあるという、登山のために家賃はなるべく低く済ませたい人にはとても良い場所かもしれません。かの植村さんも板橋駅じゃないけれど、こっちの方に住んでたし。

近藤勇の墓はJR板橋駅東口徒歩1分のところにあり、近藤勇の他に土方歳三や永倉新八も祀られています。墓の場所から北側に少し行った交差点あたりで斬首されて、首は京都に送られ胴体だけが埋葬されたそうですが、その胴体も故郷の三鷹に埋葬し直されたとのことで、今はここの地下には何もないようです。なので心霊写真は撮れません。
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ちなみに斬首された場所付近にはケルンがあります。

近藤勇の墓の次は加賀前田藩の庭園に造られた築山の「大山」を目指します。ここは現在加賀公園になっています。加賀藩=石川県の場合、参勤交代のルートが東海道より中仙道を使う方が早かったので、ここに屋敷を構えたんだろうと推測されます。三田線の新板橋駅から春には桜がきれいそうな石神井川沿いを進むと、目の前に小山になった公園が見えて来るのですぐにわかります。山頂にはベンチがあって、冬の木の葉のない季節は結構展望が良さそうです。
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板橋区の山というのは、裏23区というか、北陸新幹線で富山や石川まで行って日本海側から日本アルプスにアプローチする感じになるので、そこに加賀前田藩の屋敷跡があるのは実に象徴的な気がします。

大山の次は「中仙道板橋宿」に向かいます。ここは先日行った「東海通品川宿」「奥州街道千住宿」と並ぶ江戸四宿にの1数えられていた宿場で(残り1つは甲州街道内藤新宿)、高速道路が上を通る国道17号横の旧道に商店街とともにその痕跡が残されています。

ただ板橋宿は、板橋駅方面から平尾宿~板橋宿~仲宿と3つに分かれているのですが、現在商店街として一番栄えているのは最後の仲宿で、板橋宿は閑散としているので訪れる場合は要注意です。
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仲宿の終わりに石神井川にかかる江戸の内と外を分ける「板橋」があり、その先に有名な「縁切り榎」があります。カップルの場合、ここまで行くと強制的に別れさせられるので、板橋で引き返すのが賢明です。
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縁切り榎から少し戻り、国道17号を渡ったところにある氷川神社に「板橋富士」があります。この神社は石神井川を見下ろす崖の上にあって、富士山よりも中仙道の先の上州の山々の方が良く見えそうです。

板橋富士から先はまた距離が空くので、板橋は住宅街が平凡すぎて面白くないので、板橋の田園調布と呼ばれる「ときわ台駅」に寄り道してみることにしました。ちなみにこっち方面に有名な漫画家が多数住んでいた「トキワ荘」というアパートがあったのですが、あれは豊島区の東長崎駅の近所なので、ときわ台とは関係ありません。

ときわ台駅は田園調布と同じように駅から放射状に道が造られた東武が誇る高級住宅街で、白くて上品な駅舎の前には時計台とか噴水があったりするんですが、そこから街の方に入って行こうとすると、一番目立つところに「日高屋」と「すき家」があって、いきなりとっても庶民的!その先には山田うどんと並ぶ埼玉の県民食堂の「餃子の満州」もあったりして、 板橋区民ってさっきの大山駅徒歩1分のフィリピンパブじゃないけれど、見た目あんまり気にしないのかな~?と思ってしまいます。大田区の田園調布なら即反対運動でしょ。
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住宅も閑静な住宅地ではあるんですが、豪邸といえそうな家は数えるほどで、高級住宅地の基本であるベンツVSレクサス+トヨタ比率が圧倒的にベンツの方が多いというのも成り立っていないし、わざわざ来るほどじゃなかったかな~と思ってしまいました。

ときわ台から元計画した道に戻って、次は「どんぐり山」に向かいます。さっきもどんぐり山に行ったのですが、あれは練馬区のどんぐり山で次行くどんぐり山は板橋区のどんぐり山です。板橋区のどんぐり山は中台の切り立った尾根の縁にあり、急斜面を生かしたどんぐり山公園になっています。木の葉が落ちれば結構展望の良さそうな場所。
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どんぐり山の近所には同じような急斜面を生かした公園が「中台二丁目公園」と「日暮台公園」のあと2つあり、昼になって気温が超上がってきて両方は登れなかったんですが、ここも山と見なしても良いと思います。中台二丁目公園の横の階段で今日最後の休憩。

そしていよいよ本日最後の山である「志村城山」に向かいます。ここはもう暑さとの闘いで100円の自販機で買った飲料を飲みながらなんとか進みます。志村城山も急斜面を園地化した公園になっていて、ここは中台とは違い一番荒川寄りの崖の上なので、高島平の低地から埼玉県方面まで広く見渡せます。真冬の天気の良い日には日光の山まで見渡せそうな場所です。その崖の公園とは別に、上に熊野神社があり、山頂はこの神社で良いと思います。
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志村城山で一応ひとまわりしたので、あとは志村坂上にある「前野原温泉さやの湯」で汗を流して帰ります。ここはイオンのショッピングモールの横にある郊外に多いタイプの日帰り温泉施設で料金は土日1100円。源泉の泉質はやや緑がかった白濁した強塩泉なんですが、多少刺激が強すぎるきらいもあって、メインの湯はこれを濾過して薄めて淡褐色の黒湯にして循環させています。風呂は先週の高井戸の美しの湯以上に23区らしからぬ広い露天風呂があり、都心にいるのを忘れさせます。板橋区都心かというと微妙ですが…。

ここで1時間ちょっとノンビリした後、志村坂上駅に向かう途中にあったつけ麺専門店の「二代目辰盛」という店に入り、看板にデカデカと描いてあった「野菜たっぷりつけ麺」の大盛を食べて帰りました。味は板橋はラーメンの激戦区なので普通に美味しかったのですが、つけ汁の中に野菜がいっはい過ぎて若干食べにくかったので、三ツ屋堂製麺所みたいに野菜を別盛りにしてくれた方が良かったなという気がしました。

帰りの電車は行きと同じく都営三田線が東急目黒線直通なので武蔵小山までまたも乗り換えなし。

ぶらり板橋|板橋区観光協会
http://itabashi-kanko.jp/


ハッピーロード大山商店街振興組合
http://haro.or.jp/


遊座大山商店街
http://youza.jp/


東京23区のお山
http://kin3.a.la9.jp/framepage15.html


東京の富士塚 | 地図インフォ
https://info.jmc.or.jp/fujizuka/#13/35.6888/139.6928


前野原温泉 さやの湯処
https://www.sayanoyudokoro.co.jp/


<地図>

東京・武蔵野アルプス(狭山富士~荒幡富士~将軍塚~馬の背~井の頭公園)

(2019/08/02)
目黒→山手線→池袋→西武池袋線→西所沢→西武狭山線→西武球場前

西武球場前6:01→山口観音(金乗院)6:08→狭山湖6:17→玉湖神社6:29→狭山富士6:34→多摩湖橋が見下ろせる歩道橋6:47→遊園地西駅前ファミリーマート7:11~15→荒幡富士119.1m7:28~38→トトロの森2号地7:58→鳩森神社/水天宮8:02~06→将軍塚88.9m8:22~30→西武園駅8:49→西武遊園地駅8:58→多摩湖9:04→武蔵大和駅(狭山・境緑道起点)9:22→東村山浄水場9:34→空堀川9:35→東村山中央公園9:40→八坂駅9:52→萩山駅10:03→小平駅10:14~20→小平ふるさと村10:32~37→たけのこ公園10:40→花小金井駅10:51→馬の背11:06→関前5交差点(狭山・境緑道終点)11:28→境浄水場(玉川上水に乗換)11:34→三鷹駅11:53→万助橋(井の頭公園入口)12:08→御殿山12:10→井の頭公園の池12:23→吉祥寺駅12:30

合計6時間29分

吉祥寺→井の頭線→高井戸→高井戸天然温泉美しの湯→高井戸→〃→渋谷→東急バス

8月2日(土)は、いよいよ梅雨が明けたので高い山に行きたかったのですが、日帰りで行ける高い山でやる気の出る新鮮なコースを作る余裕がなかったので、またしても東京の低山になってしまいました。

行ったのは、またしても最近のネタ本=中村みつを画伯の『東京まちなか超低山』のに載っていた「馬の背」という、多摩湖から東村山浄水場を経て武蔵境の近所の境浄水場まで続く水道道路=狭山・境緑道上の山と言えるかどうか良くわからない盛り上りです。

でもこれだけじゃひたすら平坦な道を歩き続けるだけになってしまうので、地図で周囲を確認すると同じ本に載っていた狭山丘陵の「狭山富士」「荒幡富士」「将軍塚」から繋ぐことができ、3つ登れば一応登山と言えなくもないので、最後も井の頭公園まで延長して「武蔵野アルプス」と名付けてチャレンジしてみました!

傾斜はないけれど、狭山湖から井の頭公園って男のロマンがあるでしょう。

ちなみに、武蔵野の尾根=多摩川水系と荒川水系の分水嶺は「玉川上水」となるので、武蔵野アルプスの名称も玉川上水の方が相応しいのですが、長すぎるのと山を付け足しようがないので、今回はこれでいいことにします。

スタートは「西武球場前駅」です。梅雨明けで超暑いので、始発電車を乗り継いでほぼ6時ちょうどにスタート。「山口観音」を経由して、一応狭山湖をピストンしてから、狭山富士を目指します。
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「狭山富士」は狭山湖・多摩湖が出来た時代に観光用として造られた富士塚のな残りで、元は岩山だったらしいんですが、大雨土砂崩れを起こし、今は下の盛り土だけが残っています。場所は狭山湖のダムからの道が多摩湖に突き当たったT字路の右手に「玉湖神社」というのがあってその裏です。
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草ぼうぼうで蜘蛛の巣だらけの階段を登ると5分もかからずにコンクリートの残骸が残る山頂に着いて、山頂からは南西側と北東側の展望が僅かに得られます。
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出だしからいきなり汚くなった服の汚れを払いなから、次の「荒幡富士」に向かいます。多摩湖橋が良く見える歩道橋を渡り、湖北側のサイクリングロードを進むと、遊園地西駅前のファミリーマートがある交差点に着きます。ここからゴルフ場を迂回する田舎道に入ってしばらく行くと、下山口駅からのハイキングコースと合流し、狭山富士から約1時間で荒幡富士に到着。
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「荒幡富士」は完全な人工の富士塚で、丘陵地帯なので山の天辺に浅間神社があるようなものを想像していたのですが全然違いました。北側の神社から登山道を登ると1~2分で山頂に着くことができ、辺りが一望出来ます。冬場は富士山も見えるとのこと。
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荒幡富士から再びゴルフ沿いの道を進むと集落を過ぎた辺りから、「トトロの森2号地(鳩峯公園)」として整備された土の道のハイキングコースに入ります。トトロの森2号地の標識はその中程の前にベンチとテーブルがある場所にあります。
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トトロの森は「鳩森八幡神社」と「水天宮」という2つの神社がある場所で終わり、そこから軽く下って上り返し、別荘地のような立派な新興住宅地の中を将軍塚を目指して進みます。

「将軍塚」は「八国山緑地」の東端の石碑のある小広場で、特に山頂とか尾根の突端の見晴らしの良い場所ではありません。よって、八国山山頂とするにはあまり相応しくない気がします。
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将軍塚から再び遊園地西駅方面に、八国山緑地の尾根につくられた気持ちの良い遊歩道を戻ります。今度は道を探さなくていいので楽チンです。八国山緑地は「西武園駅」手前で終わり、駅の中を抜け、見晴らしの良い住宅地の中を「西武園地駅」まで行きます。ここいら路線と駅名がゴチャゴチャしているのでわかりにくいです。そして西武遊園地駅のガードをくぐり村山ダムを登ると、絶景の「多摩湖」に到着です。ここから「狭山公園」内を「武蔵大和駅」を目指して下ります。
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「武蔵大和」駅には9時22分到着。前半のオマケとして付け足した狭山丘陵だけで3時間20分もかかった~!すでにかなり暑くなり始めていて先が思いやられます。
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武蔵大和駅前が「狭山・境緑道」の起点になります。今は暗渠化されているものの、かつては玉川上水のような形で水路が境の浄水場まで続いていました。狭山・境緑道は歩行者専用の遊歩道の呼び名、隣に自転車専用の「多摩湖自転車道」が平行して走っています。まあ歩行者やランナーはどこを通っても良いのですが、自転車は走る場所が決められているといったつくり。
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狭山・境緑道はスタートして10分少々で「東村山浄水場」の脇を通過します。多摩湖の水を浄水して水道水として供給している施設。

そしてそのすぐ先で「空堀川」を渡ります。多摩川水系と荒川水系を分ける分水嶺は上部では玉川上水を離れこの空堀川(荒川水系)と「残堀川(多摩川水系)」の間を通り狭山丘陵西端の「六道山」へと向かっているのですが、この2つの川は「堀川」がつくのでわかるように、人工的に流れを変えられているので、必ずしもその通りではないようです。

空堀川を越えると、西武多摩湖線の向こうに「東村山中央公園」が見えてくるので、歩道橋で線路を渡って寄り道をして行きます。この辺らしい起伏の全然ない広い公園です。
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東村山中央公園を過ぎると、西武国分寺線の踏切を渡り、「八坂」「萩山」といった小さな駅の前を通り、西武新宿線が通っているそこそこ大きな「小平駅」に着きます。

10代の頃、中央線以北は下町と並ぶ暗黒大陸だったので、小金井と小平の区別がつかずに、逆に今それで記憶に残っている駅。そうか小平ってこんなところにあったんだ!

小平駅からさらに新小金井街道を越えると「小平ふるさと村」が左手に現れます。ここは道の駅のようなものかと思っていたら、武蔵野の古民家を幾つも移築した民家園のような場所で、中村みつを画伯の本には小平の郷土料理であるうどんが食べられると書いてあったのですが、ブルーベリーの直売所はあれどそのようなものは見当たりませんでした。
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小平ふるさと村の少し先にあるのが「たけのこ公園」で、公園内に久しぶりに築山があったので、ここんとこ山とごぶさたしているので「たけのこ山」と勝手に名付けました。

狭山・境緑道はまだまだ続き、今度は小金井街道を越えると「花小金井」駅に着きます。この駅で西武線は狭山・境緑道を離れ、それと同時に都心に近くなるのに、畑がやたら増えてきます。

そして「おふろの王様花小金井店」を過ぎると、いよいよ本日のハイライトである「馬の背」に着きます。ここで狭山・境緑道と多摩湖自転車道は上下に分かれ、歩行者専用の狭山・境緑道だけが水を通すためにつくられた土手の上を行くようになります。馬の背はそこそこ景色が良くて気持ちの良い場所ではあるのですが、馬の背のようには盛り上がっておらず、どう贔屓目に見ても川の堤防の土手の以上の場所ではありません。
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馬の背の近所には広大な「小金井公園」があって、中に「江戸東京たてもの園」というものがあるらしいのですが、古民家はさっき小平ふるさと村で見てしまったので今回はパス。

馬の背を過ぎると、いよいよ狭山・境緑道の終点が近いです。

馬の背の先には「おおぞら公園」という空が良く見えそうな公園があって、そのもう少し先の「関前5」の交差点に入口にあったのと同じステンレスの狭山・境緑道の案内板と「水」と書かれた石碑があって、ここが一応の終点です。もう1つ先の信号を渡ったところにあるいなげやの裏が「境浄水場」です。武蔵大和駅からここまで2時間少々かかりました。
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でもまだ終わりではありません!

境浄水場の南側に回ると、「玉川上水」が流れているので、それに乗り換えます。玉川上水は今も水が流れており、それを辿って行くと三鷹駅を経由して一直線に井の頭公園まで行くことが出来ます。
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三鷹駅って昔から知っているけど、真下を玉川上水が流れていることは今日始めて知った!ブラタモリのネタになりそうなぐらい凄いな!

境浄水場から40分ほどで、井の頭公園の西の端である、笑えないハワイアンジョークが聞こえて来そうな「万助橋」に着きました!右に300mほど進むと「ジブリ美術館」もあるのですが、今日はトトロの森に行って来たので無視して井の頭公園の池の方に進みます。

途中、万助橋から入ってすぐあたりの高台を「御殿山」というらしいのですが、それらしき標識もないので、一段高くなっている「熱血教師の松本さんが、玉川上水に転落した生徒を助けようとして殉職した慰霊碑」=略して「松殉の碑」が立っている場所を暫定的な山頂としたいと思います。
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井の頭公園の池は、今年は梅雨が長引いたせいか藻が大量発生していて、お世辞にもきれいとは言えない状態だったのですが、それでも週末ということでたくさんの人が訪れていました。
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人の多い時間帯にあえて散策するような場所でもないので、階段を登って吉祥寺 駅に向かいます。だいぶ通りのエスニックな雰囲気が薄まってしまったんだけれど、仲屋むげん堂がまだ頑張っていたのは好材料!あれ無くなると中央線じゃなくなりますからね-。

吉祥寺駅に着いて、とりあえずラーメン屋を探して、最初に目に入った「横浜家系らーめん武道家」という店に入りました。ここは先週の鴬谷の全てが平均的な家系の店とは違い、かなり濃くスープの色が濃く味も濃い感じの家系の店です。そのためランチタイムは無料のライスのおかずとしてラーメン食べながら食べるとちょうど良い感じで、ラーメンだけだと後で水を飲みたくなる感じでした。いつも味濃い目を注文するような男性向けの店。
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吉祥寺でラーメンを食べたら、吉祥寺に温泉は無いので井の頭線の高井戸駅徒歩3分の「高井戸天然温泉美しの湯」に向かいます。荻窪の温泉って手もあったのですが2000円と高かったので却下。高井戸は1200円と安くはないけれど23区内なら許せる範囲です。

美しの湯の泉質は黒湯の強塩泉です。先々週の駒込の染井温泉の色を濃くした感じでかなりしょっぱいです。ただここはスポーツジムに併設された日帰り温泉なので、ジムで大量に汗かいたあとにさらに塩泉ってどうなのよと思うところはありますが、よりダイエットしたい人には向くかもしれません。
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あとここの良いところは、23区内なのに、露天風呂が開放的で自然がいっぱい(に見える)ところです。都会の露天風呂は僅かに空が見えるだけのなーんちゃって露天風呂が多いのですが、ここは木の植え方が上手いのか田舎の露天風呂並みの開放感があります。

高井戸で気温35度の汗を流したら、後は井の頭線で渋谷まで戻りバスで家に帰りました。ビールは家で洗濯しながら♪

ところざわウォーキング・ナビ Vol.1 西エリア
https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/kanko/tokorozawawalk/walk01.files/w-29-omote.pdf


狭山・境緑道 | むさしのの都立公園
https://musashinoparks.com/kouen/sayama/


小平グリーンロード|東京都小平市公式ホームページ
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/060/060905.html


[PDF] 井の頭恩賜公園
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/content/000028695.pdf


高井戸天然温泉 美しの湯
http://utsukushi-yu.com/


<地図>

東京・浅草アルプス(東京で一番低い「待乳山」に登る)

(2019/07/27)
武蔵小山→東急目黒線都営地下鉄三田線直通→大手町→東京メトロ千代田線JR常磐線直通→綾瀬

綾瀬駅5:54→綾瀬富士(綾瀬稲荷神社)5:57→五反野富士(西之宮稲荷神社)6:12→千住新橋6:24→大川富士(川田氷川神社)6:33→千住宿(北千住・宿場町商店街)6:42→千住宮本富士(千住神社)7:02→千住柳原富士(柳原稲荷神社)7:28→千住大橋(芭蕉・奥の細道起点)8:00→南千住富士(天王素戔雄神社)8:11→泪橋交差点8:28→白髭富士(石濱神社)8:38→山谷・いろは会商店街8:58→あしたのジョー像9:03→吉原大門9:08→新吉原花園池(弁天池跡・吉原観音・吉原弁財天)9:14→鷲神社9:20→浅草富士(浅草富士浅間神社)9:33→今戸神社9:42→待乳山(9.8m、持乳山聖天・真土山)9:48→弁天山(弁天堂)10:15→浅草寺10:18→富士縦覧場跡(ROX)10:33→下谷板坂富士(小野照崎神社)10:53→ひだまりの泉萩の湯11:04~11:52→鶯谷駅11:56→元三島神社11:59→横浜家系ラーメン鶯家12:05~20→上野駅12:30

合計5時間10分(約20km、萩の湯迄)

上野→東海道線→品川→山手線→五反田

「東京で一番高い山は雲取山です。では一番低い山は何でしょう?」という、意外と答えられないクイズがありますが、正解は「待乳山(真土山)」です。浅草の浅草寺の近所の隅田川沿いにあります。

標高は9.8mで、上野の台地の突端が削り残されたものであるとか、川の土砂が堆積したものであるとか言われています。古墳説もありますが、すでに盛り上がっていた場所にさらに盛り土をして古墳にしたというものなので、人工の築山ではない自然の山であることは間違いないようです。
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山頂には大聖歓喜天を祭る待乳山本流院の聖天宮があって、聖天様のお供え物の「大根」がたくさん並べられています。聖天宮の東側にある天狗坂の階段上からは東京スカイツリーを間近に眺めることが出来ます。

7月27(土)は、梅雨も明けそうだしそろそろまともな山に戻ろうかと思っていたのですが、台風が直撃しそうだったので、この待乳山をメインに、北千住から浅草にかけての富士塚を巡って来ました。

名前は、下町アルプスは使ってしまったので「浅草アルプス」にしました。南千住ならともかく北千住が浅草かというと、かなり苦しい気はするんですが、葛飾柴又よりは近いんでまあいいことにしましょう。

スタートは常磐線で北千住の1つ先の「綾瀬」です。なぜ綾瀬かというと、荒川を渡ってすぐのところについでに行けそうな富士塚が2つあったから。台風が接近してきていたのでなるべく早くということで、5時54分出発!

まずは駅から5分もかからない「綾瀬稲荷神社」の境内にある「綾瀬富士」に向かいます。綾瀬駅周辺は新興住宅街っぽい感じであまり期待はしていなかったんだけれど、意外と立派な富士塚でした。でも柵に囲まれ登山道もついておらず観賞用といった感じ。
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続いて「五反野富士」へ向かいます。これは西之宮稲荷神社の境内にあり、高さはないけれど奥行きがある造りの富士塚です。ここも立入禁止!
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2つの富士塚を訪ねたら、千住新橋で荒川を渡って北千住に向かいます。荒川は秩父の荒川以外ほとんど知らないので良くここまで育ったなと感無量です。

千住新橋を渡りきると、すぐ右手に小さな林が見えるのですが、そこが「川田氷川神社」で次の「大川富士」はその境内にあります。ここは注意書はありますが登れます。
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大川富士から次の「千住宮元富士」には直接向かわず、日光街道の「千住宿」が北千住の商店街に「宿場町商店街」として保存されているらしいので、そこに寄り道して行きます。ここは先日行った旧東海道品川宿と同じような感じで、国道の旧道がレトロな商店街になっていて、関所の跡なんかもあるのと同時に町割りが昔のままで、美しい裏路地が随所に残っています。
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しかし朝6時半からやってる焼き鳥屋って何なんだ?下町のおっさんは休みの日は朝7時から立ち飲みするのか?ようわからん。

千住宿を見たら、「千住元富士」に行きます。ここは「千住神社」の境内にあって、登ることが出来ます。
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千住元富士の次は再び商店街を横切って「千住柳原富士」に行きます。これがある「千住柳原稲荷神社」は古びたとても雰囲気の良い神社ですが、ここは登れません。
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再び戻るように進み「千住大橋」を渡って、荒川区の南千住に向かいます。ちなみに綾瀬から北千住までは足立区。千住大橋は松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を始めた場所で橋のたもとに記念碑があります。でも千住大橋は横に余計な道や配管があって展望最低!
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南千住に渡ったら、すぐ右手の「天王素戔雄神社」にある「南千住富士」に向かいます。ここは富士塚は立入禁止だけど、神社は平安時代創建だとかで偉く立派!
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南千住富士の次は、すっかりきれいになってしまって奥にタワマンが建ち並ぶ南千住駅を経由して「泪橋交差点」に向かいます。あの「あしたのジョー」に出てきた丹下ジムがある泪橋です。でも橋はありません。
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泪橋交差点を左折して隅田川沿いの「石濱神社」にある「白髭富士」に向かいます。この辺まで来ると浅草が近いので、ビルの谷間に東京スカイツリーが見栄隠れしてくるようになります。石濱神社は川のすぐ横にある新しいきれいな神社で、白髭富士はその境内にあります。でもここも柵があって登れません。柵がなくとも登山道のない富士山というより槍ヶ岳といった感じの富士塚なので一般人が登るのは危険です。
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危険といえば、ここから先しばらくの間「遭難者多発の上級者コース」に入るので、自信の無い方は無理をせずに、隅田川沿いを直進して「今戸神社」に向かって下さい!

初心者の方々に安全な迂回路を指示したところで、上級者の方は今来た道を「泪橋交差点」まで戻って、南に左折します。この辺りの裏通りがかの有名な「山谷」で、日雇い労働をしながら一泊2300円とかの「簡易宿泊所」で生活してる労務者のおっさんの街です。この日は時間が早すぎたのと、朝のうち雨が降ったりやんだりだったのでほとんど居なかったのですが、天気の良い日の昼下がりとかに行くと、そこいらじゅうに道端に座り込んで昼間から酒盛りしてるようなおっさんたちがいる、女性はちょっと一人じゃ歩けないような雰囲気の場所です。
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そんな山谷のメインストリートである「いろは会商店街」を抜けて、再び国道4号に出たところにあるのが、山谷観光では絶対に外せない「あしたのジョー像」です。まあこれだかけ見たい場合は、表通り直進するって手もあるんですが、せっかく山谷に来て裏通りに入らないのも勿体ないでしょう。
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ちなみに山谷は最近バックパッカーが増えていると言われていますが、あれは主に外国人の話で、日本人は普通のビジネスホテルに泊まった方が良いです。

上級者コースはまだまだ続きます。あしたのジョー像を南に左折して次の大きな信号が「吉原大門」交差点です。ここは当然右折して吉原の歓楽街の中に入って行きますが、中高年男性の遭難が多発している危険区域なので絶対に単独行は避けましょう!

吉原の入口はクランク状に曲りくねっています。これは江戸時代に殿様がお忍びで遊びに来た時に、瓦版にパパラッチされないためと言われていて、その奥に「吉原大門」の跡があります。
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現在の吉原は歓楽街というより、完全な風俗街になっているので、登山の後の飲み会とかには向きません。吉原の風俗街を抜けると、まず右手に「吉原神社」があって、その先の左手に「新吉原花園池」という「吉原弁財天」と「吉原観音」の複合施設があって、その吉原観音が富士塚以上に富士塚なので、浅草の富士塚巡りをする場合は、絶対に寄って行きたい場所です。ここは、さっきの白髭富士は三点支持で登れますが、クライミング技術がないと上がオーバーハングしているので登れません!
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吉原観音まで行ったら、ついでなんで裏の酉の市で有名な「鷲神社」にも寄って行きましょう。

さて、ここまで来れば一般道に戻ります。お疲れ様でした。浅草の「富士浅草神社」を経由して本日の目的地である「持乳山」に向かいます。

浅草富士はネットの古い記事には富士塚は無いと書かれていますが、数年前新しい小さな富士塚が富士神社の境内に造られ、登ることも可能です。さらに向かいの小学校の入口には富士山を型どった記念碑もあります。

待乳山に行く前に、もう1ヶ所「今戸神社」に寄って行きます。ここは「招き猫発祥の地」かつ「沖田総司終焉の場所」で、猫のお守りがギャルに人気とのことです。
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今戸神社の次は今度こそ「待乳山」です。ここは10mない超超低山なので、正面入口のなだらかな階段から見ても山という気がしません。山を感じるにはまず東側の「天狗坂」の階段の下から眺めることをお勧めします。こちらから見ると、江戸時代の浮世絵を彷彿させる正に山をという感じがします。
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天狗坂は普段は閉鎖されているのですが、この日は隅田川の花火大会が開催されるためか、非常に運良く一般解放されていて、登りきった上からは隅田川の向こうに東京スカイツリーを臨むことが出来ました!
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待乳山の正門から下りて、隅田川の橋から浮世絵のように待乳山が見えるかどうか見に行ってから、浅草寺に向かいます。浅草寺の入口付近に「弁天堂」があって、ここは周囲から若干高くなっているため、隅田川の自然堤防の跡ではないかということで「弁天山」と呼ばれています。でも土木工事の残土を集めただけかもしれないし、あまりに低いので山といえるほどのものではありません。

浅草寺は相変わらず外国人観光客ばかりで、今夜は隅田川の花火大会もあるので、普段はない出店がたくさんならんでいました。

浅草寺から次は、戦前に「富士縦覧場」というハリボテの巨大な富士山があった跡地に建つ「ROX」に向かいます。この富士山は粗雑な木製の骨組みの上に組み立てられた物で、一応登れはしたものの嵐で破損して、取り壊しになったそうです。ROXは浅草六区にある複合施設で、中に日帰り温泉もあるんですが、2700円という吉原の風俗にも行けそうなボッタクリ価格なのでスルー。

ROXから合羽橋を通って、本日最後の富士塚である「下谷坂元富士」に向かいます。ここは「小野照崎神社」の境内にあって、登れはしないもののまたも巨大!
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今日は北千住から浅草近辺の富士塚を回って来たのですが、その感想としては「下町の富士塚は大きくて立派な物が多い」ということです。これは、あえて富士塚なんか造らずとも、少し高い丘の上に登れば富士山が見放題だった山の手に対し、平坦な低地ばかりの下町は意識して作らないかぎり見晴らしの良い高い場所なんて出来なかったということが影響している気がします。あと他に江戸の商業の中心地であった浅草界隈は、なにか面白いことをしようとした場合、クラウドファンディングですぐに大金が集まったというのもあるかもしれません。

一応全部回り終えたので、鶯谷駅すぐ近くの「ひだまりの泉萩の湯」に向かいます。ここはスーバー銭湯のようは広い銭湯で、でも普通の銭湯なので料金は460円というお得な店です。沸かし湯ですが時間は11時から開いていて、中に食堂もあります。上野浅草界隈は人口が多い下町の中心地なのでこんな感じで頑張っている銭湯が幾つもあって、山谷と吉原の間に天然温泉の似たような銭湯もあったんだけど、帰りが便利なんで今日はこっちにしました。
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萩の湯を出で鶯谷駅近辺で飯でもと駅に向かったのですが、鶯谷の東口はラブホテルばかりで立ち食い蕎麦屋ぐらいしかないので、上野に行く途中で見つけた横浜家系ラーメンの「鶯家」という店でラーメンの大盛りを食べて、上野駅から帰りました。

鶯谷や上野の東口って滅多に来ない場所なんですが、ここから西口の上野公園方面を見上げると、やっぱり山と言いたくなるな~。

待乳山聖天
http://www.matsuchiyama.jp/


東京都の富士塚
http://fujisan60679.web.fc2.com/tokyo.html


東京の富士塚 地図インフォ
https://info.jmc.or.jp/fujizuka/#13/35.6889/139.6929


北千住宿場町商店街
http://www.senjujuku.com/


【行き方】 ドヤ街「山谷」の危なくない歩き方 - 東京生活.com
http://www.tokyoseikatsu.com/town_tokyo/shopping/sannya/post-130.php


吉原・仲之町通り (東京都台東区) - 東京DEEP案内
https://tokyodeep.info/yoshiwara-nakanocho-dori/


観光パンフレット | TAITOおでかけナビ | 上野・浅草・谷中・浅草橋・徒蔵など台東区の公式観光情報サイト
https://t-navi.city.taito.lg.jp/pamphlet/


公衆浴場(銭湯) 台東区ホームページ
https://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/life/publicbath.html


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